退職代行サービスを利用する「Z世代」の特徴とは

こんにちは、まさゆきです。
(※派遣会社の労務管理である私のプロフィールはこちら

今回の記事では、

まさゆき
まさゆき

退職代行サービスを利用する「Z世代」の新卒者って?
そもそも「Z世代」というのが何のか分からないだけど・・・

という話しについてまとめてみようと思います。
最近は、退職代行サービスを利用する人が多くなってきました。今まで私は退職代行サービスを利用するのは非常識な方が多いと勝手に思っていました💦

ですが、実際はそうでもないようなのです。いったいどんな方たちが退職代行サービスを利用するのか気になるところです。この記事が退職代行サービスを利用したいけど、利用するのに抵抗があるというか方の参考になればと思います☺

退職代行サービスを利用する「Z世代」の特徴!

退職代行サービスを利用する男女比を調べる前に、まずは退職代行サービスを利用する頻度が高い「Z世代」について少し触れておこうと思います。要は男女問わずこの「Z世代」は退職代行サービスを利用する頻度が高いと言われています。

「Z世代」には、明確な定義はありませんが1996~2012年ごろまでに生まれた、この記事を書いている時点(2025年4月現在)で18~28歳までの若者を指します。元々はアメリカで、この時代に生まれた若者のことを「GenerationZ」と呼んでいたことに由来します。

それが日本で独自に訳されて「Z世代」となったということです。

「Z世代」の特徴とは:新卒者の傾向など

以下は「Z世代」といわれる方たちの特徴をまとめたものです。あくまでありがちな傾向なので、すべての方に当てはまる訳ではありません。

もし、以下の内容を見て「そんなことはない!!」と思う方がいるようでしたら、すみません🙇

①チャレンジ精神より安定志向!

「Z世代」の若者は「失われた30年」といわれるほど景気の良くない時代に育ったため、物事を現実的にる風潮にあります。そのため、リスクあるチャレンジで大きなリターンを得るよりも、確実で堅実的な選択を好みます。

基本的に現実主義のため、お金や時間に対し、パフォーマンスの高さを重視する傾向にあります。一獲千金を夢見てというのは過去の話というとらえ方が圧倒的多数です。

②自己表現と会社依存の脱却!

テクノロジーの発達により、YouTubeやTikT&などから簡単にオリジナルのコンテンツを配信したり、SNSなどから自身の日常を発信したりできる環境があり、自己表現を当たり前にできる人が多くなりました。それにより会社以外で自分の居場所を見つける若者も少なくないです。

SNSなどを使い私生活だけでなく副業として生計を立ている若者もおり、会社でどうしても働くなくてはいけないという考えを持たない、もしくはそれほど深刻に考えない若者も少なくないです。

③一人一人の個性や人権を尊重する

あふれかえる情報量の中で育ってきたデジタルネイティブであるZ世代の若者は、小さい頃から多種多様な価値観や文化に触れてきているため、個々の違いを尊重し、多様性を受け入れる傾向にあります。
そのため性別や人種、性的指向などにオープンな考えを持っています。

一昔前のように職場で発達障害やLGBTなどで悩んでいた方に対する理解が浸透しつつあり、それ自体は会社の差別をなくす上で良い傾向にあるといえます。

④ネット上の情報により即効性を重要視!

インターネットにより情報やサービスへのアクセスが容易になったため、テレビや新聞などのマスメディアよりもSNSや動画サイトからの情報を重要視する風潮にあります。そのためて「Z世代」は、ものごとが即座に提供されることを期待し、待ち辛抱するのを嫌う傾向にあります。

辛抱して状況を変えるより転職して、心機一転した方が良いと思うのは決していけないことではなく、あくまで個人の判断といえるでしょう。

Z世代の新卒採用者の離職率は○〇%なの?

Z世代の新卒者に関する退職率や離職傾向に関しては、以下の興味深いデータがあります。以下退職代行サービスの利用者ではなく、あくまでZ世代の新卒採用者の退職割合を調べたものです。

【離職率の概要】

  • 新卒3年以内の離職率:約40%から50%で推移しています。令和世代(Z世代)において、過去の世代と比べて特別高いわけではありませんが、特定の状況に応じて増減があります。
  • 早期離職:特に入社4ヵ月以内で辞めるケースが多いです。例として2024年度に、退職代行サービスを利用した新卒社員数は約1,814名で、そのうち5月が退職者数最多でした。

【主な離職理由】

  • 仕事と現実のミスマッチ:労働条件や業務内容が期待と異なる場合が多く、入社前後のギャップが退職を引き起こす要因となります。
  • 職場の人間関係: 特に「いじめ」や「パワハラ」が離職理由として上昇傾向にあります。
  • 個人の成長への期待不足: 企業が提供するキャリアアップの機会や働きがいが不足していると感じるため。

【学歴ごとの離職率】

  • 大卒の退職者:約32%
  • 短大卒の退職者:約42.6%
  • 高卒の退職者:約37%

Z世代の価値観や特性として、キャリアとワークライフバランスを重要視する傾向が強く、「転職はキャリアの手段」という考え方が一般的になりつつあると言えます。終身雇用の常識が崩壊し、ブラック企業がこのままどうなるか改善を求められる状況であるのは間違いないでしょう。

水滴のように社会で形を変える柔軟な考え方、私はありだと思いますが、この記事を見ている皆さんはどう思いますかね?

「Z世代」の退職代行サービス利用は2-3%

最近では、退職代行サービスを利用する新卒者が増えている傾向にありますが、そこで疑問なのは退職、離職する新卒採用者の中で退職代行サービスを利用するのは、全体の何%くらいなのかということです。まだ少ないとはいえ右肩上がりに増えているのは間違いないです。

私がこの記事を書いている時点(2025年4月現在)では、以下の通りです。

  • 割合:退職代行サービスを利用した新卒者の割合は、全体の約2-3%と言われています。特に、仕事と現実のギャップに直面した場合や、職場の人間関係に悩む場合に利用されやすいです。
  • 利用タイミング:入社後の数ヶ月以内、特に4月から6月にかけての利用が顕著です。これらの時期には、ミスマッチやストレスを感じる新卒者が多いとされています。

利用理由

  • 自分で退職を言い出すのが難しい。
  • 職場の環境や人間関係が原因。
  • 精神的負担を避けたい。

Z世代の特徴として、心の健康やライフスタイルの調和を重要視する傾向があります。だからこそ、代行サービスを利用してでも新しいスタートを切ろうとするのかもしれませんね😄

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